アイコン 中国政府 輸入シールレスパイプを再度反ダンピング調査へ 昨年WTO否決

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中国商務省は20日、日本と欧州連合(EU)から輸入する高性能ステンレス継ぎ目なし鋼管に対して反ダンピング調査を再び行うと明らかにした。
世界貿易機関(WTO)は昨年10月、中国による高性能ステンレス継ぎ目なし鋼管に対する反ダンピング課税の適用は不当と、日本とEUが訴えていた問題で、中国敗訴の判断を下している。
以上、ロイター参照

中 国政府は、中国製鋼材に対するダンピング提訴に対して、報復すると宣言しており、今回のその一連の動き。昨年、WTOで敗訴しているにもかかわらず、同じ ステンレス製シームレスパイプ(原油・シェールオイル・天然ガスの生産に必要)を再度、調査に入るということは、中国政府がろく構造改革もせず、大気へ汚 染物質を出し続けさせ、世界中に鋼材をタレ流していることに対する批判に対して、かなり苛立っていることを示している。

韓国では中国のH型鋼材が大量かつ安価に輸入され、韓国政府はH型鋼に対して輸入規制措置をとったものの、その後も各種鋼材が山のように押し寄せている。

韓国政府は、鉄板などに対して輸入規制措置をとろうとしたが、中国政府側から恫喝を入れられ、韓国が中国へ輸出している物品で報復を恐れた韓国政府は、その後は何の対策も採らず、韓国製鉄業界の疲弊と価格破壊だけが進行している。

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[ 2016年6月20日 ]

 

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