アイコン 欧州委カルテル摘発 欧州トラック5社 制裁金3300億円

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欧州委員会は19日、独ダイムラーなど欧州のトラックメーカー4社が14年にわたりカルテル行為を行っていたとして、過去最大となる計29億ユーロ(32億ドル/約3364億円:1ユーロ116円)の制裁金を科した。
価格設定に加え、新たな排ガス技術の投入時期や価格転嫁をめぐりカルテルがあったとしている。
カルテル行為が認定されたのはダイムラーの他、独VW傘下のMAN、スウェーデンのボルボ、イタリアのイベコ、米パッカー傘下のDAF。
このうちVW傘下のMANは欧州委に内情を告発していたとして制裁金を免れた(リーニエンシー適用)。

制裁金は、
独のダイムラーが10億1000万ユーロ(1ユーロ/116円)。
和蘭のDAFは7億5268万ユーロ(米パッカー傘下)
スウェーデンのボルボは6億7045万ユーロ、
伊のイベコは4億9461万ユーロ。
だった。

米国では約50万台の排ガス不正プログラム搭載問題で1.5兆円を支払う羽目になり、弱り目に祟り目状態のVWグループ、欧州委が独政府から懇願されたのか今回は気を利かしたようだ。
日本では談合・欧米ではカルテル、こうした単語があるように企業同士による価格調整問題は世界にある。日本にはそれに加え官製談合まである。今回は横綱級、ひが~し談合~山。

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[ 2016年7月20日 ]

 

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