アイコン 出光創業家 役員解任ちらつかせ、合併全力阻止へ昭和シェル株購入も

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創業家に育てられた現経営陣、何を勘違いしたのか、金融機関や経産省から要請を受けたのか、創業家ともろくに相談せず、外資の昭和シェルとの経営統合をいきなり発表。
創 業家の反対表明にも現経営陣は発表してしまっていることから、一切妥協点も見出せず、統合へまっしぐら、臨時株主総会で現経営陣の解任もちらつかせるほど 創業家を激怒させてしまった。いくらグローバル化が進んでも外国と日本とでは違う。違わねば日本特有の企業価値は損なわれることだろう。ましてや米ハゲタ カ式経営手法にしても資本の論理で、取締役は過半の株主によりいつでも首を切られる運命にある。創業家は創業家関係外の株主20%を抑えた可能性もある。 創業家は、上場させたのも最近であり、抑えるところは抑えている可能性もある。

唯一、経営陣に許されている天下の宝刀を使用するな らば、昭和シェルに対して第3者割り当て増資を実行し、創業家の持株比率を33%以下もしくは24%以下に引き下げることしかないだろう。また、合併後に は高配当や新株予約券の発行を約束して出光家関係外の株主を取り込ことも考えられる。
ただ、そんなことをすれば出光はこれまでの出光ではなくなるし、もう合併ありきだけで、出光はすっちゃかめっちゃかになるだろう。

セブン&アイでは、イトーヨーカ堂の創業家の伊藤家とセブイレブンの育ての親の鈴木家の確執から、セブンイレブンを取り込んだ伊藤家により鈴木家が敗北に至ったようだが、・・・。

出光興産と昭和シェル石油の合併計画に反対している出光の創業家側は3日記者会見し、創業者長男の出光昭介名誉会長が昭和シェル株式の約0.1%に当たる40万株を取得したと明らかにした。
経営側が合併に向けて昭和シェル株を取得する際、経営側の想定していない株式公開買い付け(TOB)を実施せざるを得ない状況に追い込み、合併を阻止する狙いがある。
創業家側は、同時に再協議に応じない考えを表明し、株式取得の中止を求める文書を送付。臨時株主総会での取締役解任も可能だと示唆した。創業家側が具体的な対抗策を打ち出し経営側に圧力を加えたことで、合併の行方は混沌としてきた。
以上、
経営陣はどう動くのだろうか。創業家は取締役一人も切り崩すこともできないくらい経営から離れていたのだろうか・・・水面下では出光の取締役に・・・。義理と人情はまだ生きている。
 

[ 2016年8月 4日 ]
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