アイコン フィリピンに日本供与の巡視船到着 10隻供与へ

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0817_10.jpg日本政府がフィリピン沿岸警備隊に供与する巡視船計10隻の最初の1隻が18日、マニラ港に到着した。
日本政府は、南シナ海問題を巡り中国と対立するフィリピンの海上警備能力向上を図る目的。
2011年12月に武器輸出三原則が緩和させ、安倍政権は14年4月に防衛装備移転三原則を決定、「武器」である巡視船の国際貢献目的での提供が可能とした。
巡視船は、引き渡し時に機関砲などは装備されていない。しかし、防弾のために装甲を強化しているため「武器」として扱われる。
日本政府は約187億円の円借款で、全長40メートルの巡視船計10隻を18年末までに供与する。
 以上、報道参照

当該の巡視船は、現地で改造すれば、武装沿岸警備艇になる。米軍開発のレーザー砲でも搭載すれば、勢力図も変わるというものだ。

違 法国家で無頼漢の中国の南シナ海の強奪は、南シナ海に存する計42の環礁や岩礁の全部実効支配するというものであるが、今後はベトナムやフィリピンが実効 支配する環礁や岩礁を強奪することになり、世界で問題視されている南シナ海にあり、これ以上は、暗礁に乗り上げているといっても過言ではない。

中国は、これまで武力で強奪した環礁や岩礁および元々実効支配していた環礁や岩礁を埋め立て、滑走路やビル、レーダー基地を建設しているが、すでにベトナムは、南沙諸島で実行支配する島に、ロケット発射台を設置した。米国もベトナムに対して武器輸出を全面解禁している。

また、フィリピンも過去、米軍基地を追い出し疎遠になっていた関係を修復させ、すでに南シナ海に面する各地の基地に米軍を駐留させている。

中国の南シナ海でのこれ以上の覇権野心は、ベトナムやフィリピンと戦争を起こすことになり、現実は身動き取れなくなっている。
ロシアは中国との関係を大きく改善させ、お仲間になっているように思われるが経済的な利害関係だけ。
ロシアとベトナムは昔(ベトナム戦争時~)から良好な関係を築きあげており、可能性がある今後の中越戦争でも中国には付かない。
中国の違法で無謀な覇権は自らを孤立させ、それを深めるだけとなる。真のお仲間は北朝鮮なのだろうが、現実は、習は正恩から口も聞いてもらえない関係だ。習と正恩は何が違おうか。
 

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[ 2016年8月18日 ]

 

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