アイコン 東村、高江ヘリパッド問題! ③ 住民の生活用水を守れ!

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0803_01.jpg沖縄2紙、琉球新報、沖縄タイムスだけを読んでたら、東村、高江ヘリパッド問題!は永遠に理解できない。沖縄2紙が叫ぶ、市民が~とは、そもそも何者なんだ。工作員にしか見えないのは私だけだろうか。

 しかも、平和センターの山城ヒロジって、ゼンゼン平和的でないし。

 うちな~ニュースを読んで、少し理解できたよ。

うちな~ニュース
https://newsi.okinawa/article/2016-07-26-114358

東村、高江ヘリパッド問題! 住民の生活用水を守れ!

 東村には元々国頭村とまたがるアメリカ軍の北部訓練場がある。総面積は約7,800ヘクタール(東京ドーム1668個分に相当する)沖縄県最大の演習場である。

 北部訓練場には、22ヵ所のヘリパッドがあり、元々東村の近隣住民は騒音や墜落の危険にさらされてきた。

 政府は米政府と話し合い、沖縄県の基地負担を軽減するということで、約7,800haの内、約4,000ha返還することを平成8年12月に発表した。
 これには条件があり、返還される部分にあるヘリコプター着陸帯(7か所)を、残余の部分に移設(6か所)することだった。

 その返還される土地の中にダムが含まれている事はあまり報道されていない。

 私も、地元の人に「国定公園や騒音の話ばかり取り上げられるが、返還される中にダムがあるのを知ってるか?」言われて「はっと」気付いた!やはり何度も現地の足を運ばないと情報は入ってこない。 

 周知の通り、島である沖縄は水源の確保は絶対的に重要である。

 今でも、北部訓練場のダムの水は北部地域の住人の大切な生活用水として使われている、北から「普久川ダム」「安波ダム」そして「福地ダム」の残りの一部が帰って来る。

 しかしながら、以前はそのダム湖が米軍の訓練に使われていた経緯がある。飲み水の水源を米軍の戦車が渡河訓練したり浮橋の建設訓練に使用されていたのである。

 勿論、日本側行政も手を拱いていた訳ではなく幾度となく米軍と話し合いが行われて来た、昭和58年に沖縄県はダム貯水池では訓練しないよう提案し訓練内容の8つの内の渡河訓練・浮橋建設訓練を中止させ、昭和63年には全ての訓練が中止された。

 しかしながら、今でもその水源は北部訓練場の中にあり、事故による(過去には弾薬の投棄もありました。)水質汚染もいつ起こるかわからない状況に国頭・大宜味・東の3村は返還を待ち望んでいる状況だ。

 勿論、北部訓練場の全て返還は最終目的は変わりないが状況・タイミングが必要だ。現実に可能な約4,000haと水源の返還、特に水源は村では注目すべき判断材料だ。

 行政に携わる人間としては、地域住民の生活と安全を第一に考えるのは当然で判断材料は幾多もある。

 先週、東村の伊集盛久村長が「ヘリパッド建設工事」に対して容認の姿勢が報道されたが、村民の暮らしも考えた責任ある判断である!

 そして、現地で生活する人達は今までの経緯をしっかりと見て来ているのだ!


東村、高江ヘリパッド問題! ① 報道に翻弄される住民は
https://newsi.okinawa/news/economic_politic/2016-07-18-235611

東村、高江ヘリパッド問題! ② 北部訓練場の部分返還
https://newsi.okinawa/news/economic_politic/2016-07-21-110548

[ 2016年8月 3日 ]
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