アイコン オーストラリア VWに対して不正排ガス車両販売の罰金を支払えと訴訟

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オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は1日、VWの豪子会社を排ガス不正問題で提訴した。
不正ソフトを搭載した5万7000台以上を意図的に販売したとしている。
ACCCはVWに対し、不正を公に認め、罰金を支払うよう求めている。具体的な金額には触れていない。
VW豪子会社は、政府の承認が得られ次第、修正ソフトを配布する計画をすでに立てており、提訴が消費者の利益になるとは思えないと表明。ACCCの主張を精査していることを明らかにした。
以上、報道参照

VW車両11百万台の不正排ガス問題、まだほとんど改修もされず、大量に汚染された排ガスを世界中でバラ撒き続けている。
大気汚染は当然、異常気象にも人の健康にも直結している(まだ不正排ガス車両の改修がほとんど進んでいない)。

アメリカでは、司法取引で当局の制裁金および個人訴訟について、1台あたり34万2千円で和解している(153億ドル/46万台)が、そうした不正に対して賠償契約のないほとんどの国に対しては、修正ソフトだけで済まそうとしている。
肝心のドイツでは、賠償責任があり、ドイツの所有者に対しては個人賠償もすでに行っている。
こうしたVWの対応に12万台の不正車両が走る韓国の当局はカンカンになっており、過去の承認申請書類の偽装など多くの問題を暴き出し、車種(VW8車種)によっては、現在、販売禁止措置を出している。

VWは韓国を甘く見ているようだが、日本が韓国から世界中で悪評を流され、傷めつけられたように、今後、VWに対してどんな手を使ってくるかまったくわからない。また、韓国での個人訴訟の判決がどうなるのかも注目され、VWが補償したくない約800万台に対する補償について、韓国がVW補償の世界基準を作る可能性もある。
 

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[ 2016年9月 2日 ]

 

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