アイコン サイバーエージェント BEENOS株売却へ 25.1%

スポンサード リンク

サイバーエージェントは5日、同社の持分法適用会社で越境eコマース事業のBEENOSの全保有株308万4千株を売り出すと発表した。
サイバーは、発行済株式総数で25.14%に相当する同社株を持つ第2位株主だが、売却によって資産の効率化を図るという。
BEENOSにとっては、市場の流動性を高められる利点もあるかも・・・。売出価格は13日から15日までのいずれかの日に決定する。需給状況によっては、オーバーアロットメントによる追加売り出し33万3千株を実施する。
なお、BEENOS社の発行株式数1,226万株、資本金は27億25百万円、うち浮動株は11%とされている。
BEENOS社は越境ECサイトで業績を上げており、円安になれば、中国での購入者も増加するが、円高で推移すれば、売上高の減少となり、株価は下がる。
越境サイトブームで8月25日には2700円を付けたが、ブームも新興ゲーム会社に移り、9月5日には1,921円まで下げている。

サイバー社は5年前にはBEENOS株を37.88%保有しており、株価も上がりこの間売却してきていたようだ。今回の総売却でもかなりの利益が転がり込んでくるものと見られる。
BEENOSの6日の株価は上がれば別だが、下がればかなり大きな下落が予想される。
 

BEENOS主要株主 2016年3月末/万株
佐藤輝英
347(28.2)
サイバエージェント
308(25.1)
デジタルガレージ
96 (7.8)
日本トラスティ信託
56 (4.5)
MSCOカスタマーセキュリティーズ
37 (3.0)
UBSロンドンIPBセグリゲイテッド・クライアント
21 (1.7)
CBNYガバメント・オブ・ノルウェー
21 (1.7)
バンクオブニューヨークGCMリGASBU
20 (1.6)
モルガン・スタンレーMUFG証券
14 (1.1)
UBS証券会社
14 (1.1)

スポンサード リンク
[ 2016年9月 6日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ