アイコン 原発GOは止められない 鹿児島県知事との対立の九電

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九電は5日、鹿児島県の三反園訓知事から要請された川内原発の即時一時停止などに応じないことを知事に伝えた。

九電は、知事が再要請の意向を示していることへの対応には、「今は答えられない」としている。

 九電の本音は、知事の停止要請を受け入れれば、知事の意向で停止したという悪しき前例ができ、全国の電力会社に迷惑をかけるというもの。当然、経産省と綿密に打ち合わせた結果でもあろう。

ただ、九電も鹿児島知事とこのまま対立したままだと、今後の運転に支障も出てくる。経産省はあくまで中央の組織、地方にあっては、知事と仲良しにならなければ、難しい点もある。九電としても定期検査を早めて対応することもできた。

九電は先の知事選で、業界癒着行政で有名になってしまっていた伊藤前知事(佐賀県知事と同じ総務省OB)だが、サクラや傘下企業・下請けを山ほど使い、支援しなかったのだろうか。

九電も原発停止期間中で巨額赤字でもカネを県全域へバラ撒き続けなければ、地域ではただの発電会社に成り下がってしまう。そうした結果が県知事選の結果なのだろうか。

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[ 2016年9月 6日 ]

 

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