アイコン 神戸空港 開発バブルのツケ1000億円 うまくいくか運営権売却?

スポンサード リンク

神戸市は13日、運営権の売却をめざす神戸空港について、関西空港や大阪空港との一体運用で関西経済の活性化などにつなげたい考えで、こうした売却の方針を公表することにした。
開港(2006年2月)から10年がたつ神戸空港は、当初の見込みより利用がふるわず、建設に伴う負債が1000億円を超えていることから、神戸市は運営権を民間に売却するため、関係する条例を改正するなどの準備を進めている。
神戸市は、売却の条件として、関西の経済活性化や航空需要の拡大のため、この春、民間による運営が始まった関西空港や大阪空港との一体的な運用を求める方針。
また、事業期間は再来年4月から、関西空港などと同じ2060年3月までの42年間とし、航空機の着陸料や関連施設の利用料などは自らの経営判断で設定できるとしている。一方、運営権の売却価格については来月にも示す考え。
神戸市は13日、こうした実施方針を公表し、来年にも事業者を決めたいとしている。
以上、

運営権を中国企業に売り渡せば、中国からのLCC基地になる可能性もあるが、そうでもしなければ、閉鎖し、メガソーラー基地にした方が世の為、人の為になるだろう。

開発ありきのバブル時代に造られた飛行場であり、利権議員たちと神戸市が搭乗客見込数など架空立案したもの、赤字になるのは当然のことだろう。
今や世の中、諮問機関や有識者会議が政治の一番曲者となっている。

関空と伊丹の運営権を持つ関西エアポート(株)の筆頭株主のオリックスにしても、中国からのLCC誘致は、関空も伊丹もまだ余力が山のようにあり、よほど郷土愛がなければ実現できない。ヴァンシも反対する。これまでの機会であっ3空港一体運営権売却を実現できなかったツケがまわっている。・・・絵に描いた餅のようにはうまくいかない。
(ただし、2空港一体運営権売却時に、神戸空港の運営権購入も条件になっていれば別・・・)

神戸市は震災後の20年、市長が外に出ない前近代的な人ばかりが歴任しており、市が時代に取り残され、すでに市自体が世界遺産化している。かつて貿易港であった市場価値は凋落の一途を辿り、大阪と張り合っていた昔の面影はすでにない。
目先の利権で動く人たち(議員のほとんど)は、20年30年後のありようは描けない。具体的ビジョンがないところに発展もない。

スポンサード リンク
[ 2016年9月14日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ