アイコン スーパーセルを中国企業へ売却か ソフトバンク 取得倍額の50億ドル評価

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ソフトバンク・グループは、フィンランドを拠点とするスマホゲーム子会社スーパーセルについて、保有株式の売却を検討しているようだ。
 ブルームバーグによると、話し合いが内密であることを理由に匿名で語った関係者によれば、スーパーセルは中国に拠点を置く複数の買い手候補と協議を行ったという。プロセスは初期段階で、ソフトバンクは保有株式を売却しないことを選択する可能性もあるとされる。
関係者の1人は、ソフトバンクが保有株式を売却する場合、スーパーセルの価値が全体で50億ドル(約5400億円)余りと評価される可能性があると話した。
発表資料によると、ソフトバンクは2013年にスーパーセルの過半数株式を約15億ドルで取得した後、昨年5月に株式を追加取得したことで現在の持ち分は約73%となっている。スーパーセルの残りの株式は同社経営陣と従業員が保有している。

ソフトバンクはスーパーセルをガンホーとともに購入していたが、2014年8月、ガンホーはソフトバンクに対して持ち株をすべて売却、売却額は約357億円で、売却益は約75億円と発表していた。
なお、ガンホーは、自己株式の公開買付でソフトバンクから自社株を購入し、それまでのソフトバンクの子会社から現在は持分適用会社に関係が薄れている(ガンホーのオーナーはソフトバンク孫代表の実弟)。
 

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[ 2016年5月16日 ]

 

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