アイコン さぁどうするTPP クリントン候補 安倍首相にTPP反対表明

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アメリカを除いたTPPに日本の利益はない。しかし、日本の政治は、一度決めたらコロコロ変えぬところが最大の日本の損失となる。(残るは農産国ばかりで、貿易で利するところはない)

ア メリカを訪れている安倍総理大臣は日本時間の20日朝、アメリカ大統領選挙の民主党の候補、ヒラリー・クリントン前国務長官と会談し、TPP=環太平洋 パートナーシップ協定の早期発効を目指す考えを示したのに対し、TPPに反対の考えを表明しているクリントン氏は同様の考えを伝えた。

この中で安倍総理大臣は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、基本的価値を共有する各国が経済の絆を深めていくことは、地域の安定にも資するなどとして意義を強調し、早期発効を目指す考えを示した。
これに対し、「雇用を奪うあらゆる貿易協定を阻止する」などとして、TPPに反対する考えを表明しているヒラリー・クリントン前国務長官はTPPに反対する意向を伝えた。

TPPをめぐっては、オバマ大統領は来年1月までのみずからの任期中に、アメリカ議会の承認を目指す考えを示している。
しかし、議会は共和党が上下院とも過半数を有しており、共和党が反対する以上、退任ま近の大統領に対して、TPPを批准することは考えられない。
これで、遺伝子組み換えの無表示のアメリカ産米が日本に大量に入ってくる可能性は低くなった。

日本の主食でもある米について、遺伝子組み換えにつき、日本は意図して遺伝子組み換え作物かどうかの表示品目から除外している。
一方、アメリカでは、主食のパンの原料となる食用小麦については、遺伝子組み換え種子による栽培を、ほかの作物は遺伝子組み換え種子による栽培を20年前から進めているにもかかわらず、禁止している。何を物語っているのだろうか。

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[ 2016年9月20日 ]

 

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