アイコン SB孫社長 新ファンドPIF 1000億ドル調達完了近いと  11兆円超

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ソフトバンクグループの創業者、孫正義最高経営責任者(CEO)は、サウジアラビア政府と共同設立を発表した1000億ドル(約11兆3600億円)規模のテクノロジーファンドについて、資金調達の完了が近いことを明らかにした。
1000億ドルの調達は、
250億ドルをソフトバンク、
450億ドルをサウジアラビア
300億ドルについては第三者と交渉をしてきたという。

  孫氏は2日にニューデリーで開催されたイベントで、「少数の投資家に話をしている。応募超過になっていると思われる」と発言。詳細には触れなかった。ニューデリーにはサウジアラビアから直行したという。
  ソフトバンクとサウジ政府系ファンドのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)は10月、投資ファンドの設立を発表している。
孫氏はまた、インドでのソフトバンクが10年間で100億ドル投資という約束を上回る見込みだと発言した「インドには新しいテクノロジー、新しい興奮がある」と述べた。
以上、ブルームバーグ参照

米ヤフーやアリババのような巨万の富をもたらす投資先は、そう簡単には見つからないだろうが、ITの世界は、次世代に突入しており、世界中のどこの企業がキラ星のように輝くかわからない。

孫氏の実績はサウジ政府も動かしており、孫子の新たなチャレンジが始まろうとしている。引き換えに既存事業は英ARM社に対する巨額240億ポンド(現在1£:144.45円)での買収を一巡させた可能性がある。

ただ、ARM社は、SBの本来の事業分野と異なり、さらに売却する可能性もある。それもPIFに高値で。(また、ARM社は、中国企業へ高値売却は米国の反対が予想され、できないだろう)

ゲームのスーパーセルは1,700億円で買収し、7,700億円で、中国のテンセントに売り飛ばし、6,000億円あまりの利益を転がり込ませている。すご腕はまだ健在だ。

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[ 2016年12月 5日 ]

 

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