アイコン 南沙諸島 中国軍艦が米海軍の無人潜水機(海洋調査用)を強奪

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米国防総省は16日、中国海軍の艦船が南シナ海の公海で15日に、米海軍海洋調査船の無人潜水機を「違法に」奪ったと発表した。

米側は中国に対し、潜水機の即時返還を公式に要求した。国防総省のデービス報道部長は「ほかに同種の例は聞いたことがない」とし、中国の行動を国際法違反と批判した。

中国と東南アジア諸国が領有権を争う南シナ海では、中国が造成した人工島を軍事拠点化して緊張が高まっている。そうした海域で起きた米潜水機の奪取により、米中両国間の対立が激化する恐れもある。

潜水機が奪われた現場は、フィリピンのスービック湾北西沖約50カイリ(約93キロ)で、米調査船「バウディッチ」は無線で中国艦船に潜水機を返すよう要求した。「(中国)艦船は無線連絡を認識したが、(返還)要求は無視された」という。

デービス部長によれば、調査船が潜水機2機を回収しようとしたところ、中国艦船が約500ヤード(約460メートル)以内に近づき、小型ボートを出して1機を奪った。その後、中国船は現場を離れ、通常任務に戻るとだけ連絡してきた。
この間、発砲はなかった。潜水機は海水温や塩分濃度など一般的な情報を収集しており、機密情報には関係していない。潜水機の価格は15万ドル(約1800万円)程度という。バウディッチは海軍所属だが、軍人ではなく、文民が運用している。中国艦船は海軍の潜水艦救難艦とみられる。
以上、

習が南シナ海で覇権を強化すれば、軍の強行派が何をやらかすかわかったものではない。中国軍の長老たちはかなり激しい反日や反米感情を持っており、感化されている軍属もかなりいると見られる。習のコントロールが効かなくなれば、小規模であろうと南シナ海で軍事衝突は避けられなくなる。
習は中国を完全コントロールしているわけではなく、江沢民一派を一掃することもできず、北朝鮮の金からは相手にもされていないのが実態だ。
中国政府は、トランプを刺激する材料作りに専念しているようだ。
 

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[ 2016年12月17日 ]

 

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