アイコン 森友学園・籠池氏の証人喚問 日本会議内の内輪揉めの様相

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森友学園問題、日本会議も適当なところで収束させたらよいものを、籠池泰典氏を国会まで出させて、日本会議内森友学園を軸とする仲良しクラブが仲悪る倶楽部に変身している。日本会議も思想的な人たちは極限られ、背に腹は変えられぬ利益に群がる人たちが多いことから、こうした事態に陥っているようだが、見ていられない。

国会喚問では、籠池氏は、寄付について、2015年9月に学園の招きで昭恵氏が講演に来た際、「『安倍晋三(首相)からです』と言って寄付金として100万円くださった。鮮明に覚えています」と主張した。
山本一太委員長(自民)が「首相官邸の説明と食い違う」として、詳細な経緯説明を求め、籠池氏は「講演会の前、園長室で封筒をかばんから出された。秘書らが同席していたが、人払いし、2人だった」と述べた。

こうした主張に、質問に立った西田昌司氏(同)は、「2人だけだと事実かどうかは証明できない」と指摘した。
 籠池氏は、また、昭恵氏に対して「10万円の講演料を用意し、お菓子の袋に入れてお持ち帰りいただいた」とも述べた。

こうした籠池氏の発言に関し、何故か当事者ではない菅内閣官房長官が23日午前の記者会見で即、「首相は、自分で寄付をしていない。昭恵夫人に確認したところ、領収書などの記録もなく、夫人個人としても寄付は行っていない」と述べた。口止めのメールも「承知している限り全くない」と述べた。
・・・
ほぼ15億円をかけた小学校は、今後解体されることになるが、建物内部はふんだんに木を使い、もったいないの一言だ。(解体費用にも何億円かかかる)

官庁は日本会議と違い、法に基づく行政執行機関、思想はなく、迎合主義・出世欲・事なかれ集団の組織、早く蓋をしてしまうことに躍起になっているようだが、現実は週刊誌とマスメディアが結託しており、拡大するばかり。
(ただ、官僚たちは議員や首長になりたい人たちも多く、そうした官僚たちがいろいろ動くが、いったん、問題となると、常套手段化した「証拠書類は廃棄した」として、だんまりを決め込む)

日本会議と麻生大臣を筆頭とする関係官庁が連携して早期収拾が望まれようが、すでに身の保全からも仲悪る集団になっているようだ。藪から棒に火消ししたつもりの麻生閣下も二階氏もだんまりを決め込んでいるようだ。

籠池泰典氏は、今回は小学校の開設申請を取り下げたが、今後も学校建設を進めるとしている。

その前に、当該小学校の建設に当たり、ほぼ完成させている藤原工業に対して11億円あまりの工事未払い金があり、支払わなければ、破産させられる可能性すらある。100万円では足りない。
そうしたことから、籠池氏は、窮鼠猫を噛む状態であり、さらに何が飛び出すかわからない。

一線を越える可能性すらある。日韓トンネルと日本会議はほぼ一緒の領域。
 

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[ 2017年3月23日 ]

 

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