アイコン 泰益興産(株)(長崎)/特別清算 華僑陳東華氏経営

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元ホテルJALシティ長崎経営の泰益興産(株)(長崎市新地町13-10、本店登記:東京都千代田区内幸町2-2-1、代表:陳東華)は3月24日、申請処理を渡邊剛弁護士(電話03-5501-7211)に一任して、東京地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。

負債額は約11億円。

同社は昭和55年3月設立の資産管理会社。平成8年9月に「ホテルJALシティ長崎」を長崎中華街にオープンさせた。しかし、デフレ、消費不況などから宴会数や観光客は減り続け、ビジネスホテルチェーン店との競争も激化していた。

「ホテルJALシティ長崎」はシティホテルで総投資額は約37億円、宴会場、中華レストラン、客室数170室と設備規模も大きく、その借入負担に経営不振が続いていた。

同社は再建をはかるため昨年1月に会社分割し、設立していた福興ビルディング(株)(長崎市新地町13-10)へ事業譲渡、同社は負債を抱え解散を決議していた。

現在、「ホテルJALシティ長崎」は福興ビルディング(株)により営業されている。

 

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[ 2017年4月 6日 ]

 

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