国民に他国を憎ませるということ・1
いま、国内外の状況は、北朝鮮の核の危機、朝鮮半島有事への対応と準備へと動いているようです。
習近平とトランプ大統領のアメリカでの会談、安倍総理が長嶺大使に帰任を命じたのも、慰安問題よりも優先度が高い懸案事項が発生したと思われるからです。
また、反日左翼マスコミや反日野党が最も重要度が低い森友学園事件で騒ぐのも、敵性国家の意を汲んだ扇動だとみれば、あの異常さも納得がいきます。
さらには、沖縄の翁長知事が再び政府と裁判闘争に持ち込もうとしてるのも、上記と照らし合わせれば、合点がいきます。
きょうは、fbから(安中 伊織)さんの投稿を久しぶりに紹介させて頂きます。
写真1(李承晩・大韓民国初代大統領)
安中 伊織
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006778097452&hc_ref=NEWSFEED&fref=nf
安中伊織のお蔵出し
http://iori884.blog.fc2.com/blog-entry-396.html
国民に他国を憎ませるということ・1
2017/03/29 14:46
国家同士で多少のいざこざがあったとしても、普通の場合は、それはあくまで国家レベルのものとします。
「国民に相手国を憎ませる」まではやらないものです。
なぜなら、それをやりますと、結局は戦争になるから。
憎悪が憎悪を生んで、戦争でもしない限り、最終の収まりがつかなくなるからです。
我が国でも、戦中は米国を「鬼畜米英」と罵っていました。
こてんぱんに敗戦し、現在は親米国家となりました。
それは歴然たる事実です。
他国への憎しみを転換するのは容易なことではなく、「戦争をして負ける」くらいの大きなショックが必要です。
だからそんなこと、普通の国はやらないのです。
韓国は建国後すぐから、それをやっています。
国民をまとめ従わせるために、日本を憎ませました。
ウソの歴史で国民を反日に洗脳しました。
とことん異常な国です。
とことん愚かな国としかいいようがありません。
今となってみれば、異常性格者の李承晩を、最初の指導者にしたことが間違いの元でした。
これは米国の大きな失策だと思います。
「国民に他国を憎ませてはならない」「そんなことしたらいずれは戦争になるぞ」
「戦争でもしないことには収まりがつかなくなるぞ」
いやいや。
李承晩にそんなことを言っても意味がありません。
彼はもともと日本と戦争するつもりだったのです。
没落貴族の末裔だった李承晩は、自分らの特権が奪われたのは日本のせい、
日本統治のせいだと逆恨みをしていました。
だから北朝鮮を併合することよりも、むしろ日本を滅ぼすことに執念を燃やしていた。
国民の洗脳は、国内をまとめるため、というより、露骨な日本との戦争準備だったのです。
ところが朝鮮戦争とその先の経緯から、李承晩は失脚し、亡命先のハワイで客死します。
韓国に反日という置き土産を残したままで。
残された李承晩の怨念は強烈なもので、その後、たとえば親日派の朴大統領にも、転換不可能なものでした。
そして日韓を離反させるために、その怨念を最大限に利用したのは、もちろん北朝鮮です。
北朝鮮は韓国にさまざまな工作を仕掛け、炎が弱まると燃料投下を続けました。
韓国もまた安易にこれに乗っかりました。
取り締まるべきものを放置し、あまつさえ利用さえしようとしました。
そしてこれは重要なことですけど、北朝鮮は同じく日本に対しても、韓国を憎ませるよう、自分らが悪役になって工作してきたのです。
自らザイニチと名乗るザイニチたちが、わざわざ日本人の怒りを買うような主張をする。
自分たちの居場所をなくすような過激行動をする。
それらも北の「韓国憎悪工作」の一環です。
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