(有)蛸屋菓子店、(株)霽月庵早坂(栃木)/会社更生法申請 債権者が申請 「蛸屋總本店」
スポンサード リンク
「御菓子司 蛸屋總本店」の(有)蛸屋菓子店(栃木県小山市城東4-19-15、代表:早坂一幸)と関連で菓子製造部門の(株)霽月庵早坂(同、同)は6月23日、東京地方裁判所において、債権者による会社更生法の適用申請が受理され、保全管理命令を受けた。保全管理人には、上野保弁護士(電話03-3501-2356)が選任されている。
負債額は蛸屋菓子店が約13億円、霽月庵早坂が約22億円の計約35億円。
蛸屋菓子店は昭和24年創業の菓子小売業者。「御菓子司 蛸屋總本店」の屋号で直営・FCなど栃木県内を中心に北関東へ約100店舗展開していた。
霽月庵早坂は昭和35年2月設立の菓子製造部門を担当していた。
しかし、バブル当時に不動産購入による直営店進出、他店舗化を図っていたことから、その後の長期デフレ不況で売り上げ不振に、
平成28年8月の売上高は17億円を計上していたが、店舗数が多く、赤字が続き、経営は債務超過状態となっていた。
そうした中、今般債権者が、同社の知名度はあり、売上高も一定数あり、経営者に経営責任を取らせる形で会社更生法の申請を行った。
以上、
不採算店の絞込みが必要。
スポンサード リンク
[ 2017年6月26日 ]
コメントをどうぞ