アイコン 稲穂建設(株)(埼玉)/民事再生申請

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土木工事業者の稲穂建設(株)(埼玉県八潮市中央2-6-13、代表:中村由希夫)は6月28日、申請処理を中嶋公雄弁護士(電話03-3574-5490)に一任して、さいたま地裁へ民事再生法の適用申請、監督命令を受けた。監督員には、大倉浩弁護士(電話048-862-1853)が選任されている。

負債額は約5億5千万円。
同社は昭和46年4月設立の木工事業者。地元の県や市の官庁工事を主体に受注し、東日本大震災の復旧工事など受注した平成27年11月期には約7億円の売上高を計上していた。しかし、大手ゼネコンの下請け工事が多く、労務費高騰などから採算性を悪化させ、関連の不振会社を吸収したこともあり、財務内容、資金繰りも悪化させ、同社は抜本的に財務内容を改善させるため、今回の申請となった。

稲穂建設(株)の財務内容と業績 平成28年11月期/千円
流動資産
428,838
流動負債
374,831
 
 
固定負債
110,383
固定資産
85,991
自己資本
29,615
 
 
(資本金)
75,250
総資産
514,829
負債+資本
514,829
売上高
粗利益
経常利益
自己資本率
825,901
98,181
22,119
5.7%
・土木工事。

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[ 2017年7月 3日 ]

 

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