アイコン 享保年間創業の(株)吉年(大阪)/民事再生申請

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享保3年創業で、管継手・可鍛鋳鉄部品パイプ切断加工業の(株)吉年(大阪府河内長野市上原西町16-1、代表:吉年正守)は7月14日、申請処理を佐賀寛厚弁護士(電話06-6346-2983)ほかに一任して、大阪地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。

負債額は約62億円。

同社は、鋳物師発祥の地として知られる河内・丹南地区で、享保3年(1718年)に創業した、現在、管継手・可鍛鋳鉄部品パイプ切断加工業を営む会社。

ガス・水道管用の継手や自動車部品など可鍛鋳鉄部品のパイプ切断加工を行い、平成3年11月期には約94億円の売上高を計上していた。

しかし、水道など官庁工事の減少、自動車生産工場の海外移転などにより需要低迷、受注競争も激化して採算性を悪化させ、平成28年期の売上高は約39億円まで落ち、2億円以上の赤字を露呈させていた。

同社は、経営不振に陥る中、共英製鋼(株)(東証1部)がスポンサーとなり、事業再生することを決定し、今回の民事再生の申請となった。

会社名
(株)吉年
本社・工場
大阪府河内長野市上原西町16-1
代表
吉年正守
創 業
享保3年(1718年)
会社設立
昭和19年(1944年)2月1日
資本金
55,000,000
従業員
250
敷 地
55,000m2(本社工場)
建 物
25,000m2(本社工場)
東京支店
東京都千代田区内神田3-4-11 千代田共同ビル7F
営業品目
可鍛鋳鉄製品
印管継手
パーライト可鍛鋳鉄
コート継手
ダクタイル鋳鉄製品
Kコア継手、KWコア継手
鉄道車両部品
ステンレス継手
自動車部品
印ニップル
産業機械部品
鋳物フランジ
碍子金具
その他継手

[ 2017年7月18日 ]
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