建設現場での週休2日目指す 大手建設会社業界団体
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世は週休2日の会社は多いが、建設現場で土曜に休んでいるところは少ない。
下請けも、早く仕上げた方が人足代も安く済むので、下手をするれば日曜・祝日にもやりたがる。
大きな現場なら監視がしっかりしてるため無理だが、小さな現場だと、日祝にトンテンカンテンやってる作業員も多い。
今回、建設現場での週休2日を今後5年以内に定着させ、時間外労働も減らすとした働き方改革の基本方針をまとめたのは、大手建設会社でつくる業界団体だ。
そのため、ほぼ大きい現場を中心に考えてるであろうから、そういった小さい現場の例は除外してるに違いない。
その大手建設会社でつくる業界団体は、今から5年以内に週休2日を定着させるとしており、大手の現場で働く場合なら週休2日になることもあるが、結局下請けは空いた土曜や祝日に別の仕事をいれる。
この業界の労働時間は、全産業の平均を大きく上回っているが、結局は大手の社員の現場監督だけはしっかり週休2日は望めるが、一族で経営している個人事業主等が改善されることはまずないといっていい。
建設作業員としてみるなら減少した若者は、その個人事業主のもとへ就いている場合が多かったわけで、そこが改善するにはかなりの問題が山積みとなってるといえるだろう。
以上、報道より参照
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[ 2017年9月22日 ]