アイコン 6月の住宅着工戸数1.7%増、 首都圏分譲マンションが牽引

スポンサード リンク

国交省が31日発表した建築着工統計調査によると、6月の新設住宅着工戸数は前年同月比1.7%増の8万7456戸となり、2カ月ぶりに増加した。
6月の新設住宅着工は,持家及び貸家は減少したが,分譲住宅が増加したため,全体で前年同月比1.7%の増加となった。また,季節調整済年率換算値では前月比0.6%の増加となった。

1.総戸数
○新設住宅着工戸数は 87,456 戸。
・前年同月比 1.7%増, 5月の減少から再びの増加。
○新設住宅着工床面積は 7,145千㎡。
・前年同月比 1.5%増, 5月の減少から再びの増加。

○季節調整済年率換算値では 1,003千戸。
・前月比 0.6%増, 5月の減少から再びの増加。

2.利用関係別戸数
①注文住宅=持家
○持家は 26,037戸(前年同月比▲3.4%減, 3ヶ月ぶりの減少)

②賃貸住宅=貸家
○貸家は 35,967戸(前年同月比▲2.6%減, 20ヶ月ぶりの減少)

③分譲住宅
○分譲住宅は 24,976戸(前年同月比 15.5%増, 5月の減少から再びの増加)
・分譲マンションは 12,942戸(同 27.1%増, 5月の減少から再びの増加)
・分譲戸建住宅は 11,817戸(同 4.8%増, 20ヶ月連続の増加)

3.地域別戸数
○首都圏 総戸数(前年同月比 8.6%増)
注文住宅=持家(同 1.8%減),
賃貸集宅物件=貸家(同 2.5%増),
分譲住宅(同 22.1%増)
うち分譲マンション(同 37.9%増),
うち分譲戸建住宅(同 3.0%増)

○中部圏 総戸数(前年同月比 6.0%増)
注文住宅=持家(同 2.4%増),
賃貸物件=貸家(同 ▲0.3%減),
分譲住宅(同 24.7%増)
うち分譲マンション(同 27.7%増),
うち分譲戸建住宅(同 23.6%増)

○近畿圏 総戸数(前年同月比▲5.4%減)
注文住宅=持家(同 ▲5.4%減),
貸家(同 6.8%増),
分譲住宅(同 ▲18.8%減)
うち分譲マンション(同 ▲32.8%減),
うち一戸建住宅(同 ▲0.7%減)

○その他地域 総戸数(前年同月比 2.7%減)
注文住宅=持家(同 ▲5.1%減),
賃貸物件=貸家(同 ▲10.2%減),
分譲住宅(同 33.2%増)
うち分譲マンション(同 131.3%増),
うち分譲戸建住宅(同 2.7%増)
以上、
 

スポンサード リンク
[ 2017年7月31日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ