アイコン 民進資金返還問題 民進出身の希望NO!党立候補者へ追い討ち

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民進党前議員が希望の党から出馬したのは52人、ほか大量に民進候補だったはずの候補者が希望の党から出馬している。

前原代表は当初約160人の候補者を小池代表に提示したところ、小池代表から踏み絵を提示され、さらに細野豪志から元代表経験者を除外事項も突き付けられた。結果、前原が推薦して希望の党から立候補したのは、52人+で、計100人前後はいたものと見られる。

問題はその選挙資金。

民進党と希望の党が合流したわけではないことから、政党助成金は、他党の政治家に法律的にも提供することはできない。

民進党から選挙運動資金として500万円、その後も追加支援金と供託金など用に1000万~1500万円が支払われている。

少なくとも、供託金は、小選挙区オンリーは300万円、比例代表オンリーは600万円、重複候補者は900万円かかっている。

当然、供託金は有効投票数の1/10以上の票を獲得していれば返還されるが、希望の党から出馬した元々民進党から出馬予定者で、民進党から選挙資金をもらった人たちは、返還された供託金を民進党に返却する必要がある。1/10も票を取れなかった落選者は供託金が返還されず、身銭をはたいて返還する必要がある。

また、「踏み絵」で希望との合体が否定されたことにより、その前後で提供された資金の意味合いも大きく異なり、貰った時点でも返還問題が発生する可能性が高い。

小池百合子

小池踏絵氏が創業した希望NO!党

小池氏は、民進が合流しようとした以前から、前原氏とは深い付き合いがあり、外野席の橋下が言うように、民進党の解体を元々話し合っていた可能性が高い。前原は、小池氏の人気にあやかり、軍資金と連合組織+を小池にプレゼントしようとしたのだろう。

しかし、都知事で希望の党代表の小池百合子氏が突然、小池踏絵さんに豹変したことにより、民進の前議員たちが騒ぎ出し、細野豪志が追い討ちをかけ、分裂は決定的になった。民進と希望はまったく別物になってしまった。

ただ、そこまでは、前原も小池も細野も読んでいたかもしれない。

しかし、肝心の国民の支持率がバブル崩壊同様大暴落、結果、小池は片腕の若狭氏まで落選させてしまった。

小池踏絵都知事は創業者として希望NO!党の代表を今後とも続けるそうだ。

 

それでもまだ民進党には議員がいる。前原が党として選挙を戦わなかったため、無所属で出馬し当選した人や参議院の議員たちがいる。

前原は、まだ党代表を続けると発言しているが、一方で、カタが付いたら希望へ行くと断言している。当然ながら、戦犯として、議員総会で、更迭されるのは必至となっている。

前原も細野も元々ここ一番で力を発揮させず、まったくツキもない人物、小池が巻き込まれたのかもしれないが、都政も今後ガタガタになるものと見られる。

前原も細野も小池もその器からして、今以上には決してなれない人物たちだ。おわった。

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[ 2017年10月26日 ]

 

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