アイコン 1月の近畿圏の分譲マンション バブル以来の高値/不動産経済研究所

 ◎発売は▲21.8%減の1,091戸、2ヶ月ぶりに前年同月を下回る。
 ◎m2単価は2ヶ月連続のアップで、1991年以来の高水準。契約率は78.1%。
・大阪市部の単価の上昇は、初回売出し・継続ともにタワー物件が大きく影響。
・契約率は13ヶ月連続の70%超で、販売は好調を維持している。

1、 1月の新規発売戸数は1,091戸。
対前年同月(1,396戸)比305戸、21.8%減、対前月(2,259戸)比1,168戸、51.7%減。

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2、 1月の地域別発売戸数は、
大阪市部528戸(全体比48.4%、前年同月比▲21.9%減)、
大阪府下253戸(同23.2%、34.6%増)、
神戸市部152戸(同13.9%、▲25.1%減)、
兵庫県下95戸(同8.7%、▲8.7%減)、
京都市部36戸(同3.3%、▲48.6%減)、
京都府下10戸(同0.9%、▲66.7%減)、
奈良県5戸(同0.5%、▲92.1%減)、
滋賀県3戸(同0.3%、▲94.2%減)、
和歌山県9戸(同0.8%、▲10.0%減)。

3、 新規発売戸数に対する契約戸数は852戸で、月間契約率は78.1%。前月の74.9%に比べて3.2ポイントのアップ、前年同月の75.1%に比べて3.0ポイントのアップとなっている。

4、 1月の地域別契約率は、
大阪市部87.3%、
大阪府下62.1%、
神戸市部88.8%、
兵庫県下66.3%、
京都市部69.4%、
京都府下90.0%、
奈良県0%、
滋賀県66.7%、
和歌山県0%。

5、 1月の1戸当り平均価格、1m2当り単価は、4,017万円、68.0万円である。前年同月比は戸当り価格は4ヶ月ぶりのアップ。m2単価は2ヶ月連続のアップ。
2017年12月は3,913万円、66.2万円であったので、前月比総額では104万円(2.7%)のアップ、m2単価は1.8万円(2.7%)のアップ。
2017年1月は3,341万円、60.4万円であったので、前年同月比総額では676万円(20.2%)のアップ、m2単価は7.6万円(12.6%)のアップ。

6、 1月の地域別平均価格、1m2当りの分譲単価は以下のとおり。
大阪市部 4,281万円、81.1万円、
大阪府下 3,712万円、51.6万円、
神戸市部 2,523万円、62.0万円、
兵庫県下 5,452万円、69.4万円、
京都市部 4,958万円、67.8万円、
京都府下 4,038万円、55.1万円、
奈良県 4,291万円、53.9万円、
滋賀県 3,337万円、44.3万円、
和歌山県 3,509万円、43.2万円。

7、 1月末現在の継続販売在庫数は2,344戸で、2017年12月末現在の2,539戸に比べて195戸の減少。

8、 2018年2月の発売戸数は1,200戸程度の見込み(’17年2月1,394戸、’16年2月1,640戸、’15年2月1,905戸、’14年2月1,653戸)。
 (調査対象地域=大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県の2府4県)
以上、

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[ 2018年2月16日 ]

 

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