アイコン 「関電」は森山元助役のあやつり人形 吉田開発に随意契約18件発注

 

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元助役は、関電の原発関連の発注部門である関電プラントの報酬を支払う非常勤顧問(30年間・・・1987年に助役退任後即非常勤顧問に就任)

元助役は、吉田開発の(報酬を受ける)顧問。
 
元助役といっても30年前の話(今年3月90歳で永眠、昨年の金沢国税の吉田開発への税務調査で、関連先調査により森山氏の自宅から几帳面に記録した贈賄メモが見つかった。関電会長は2000年代にも受領しており、関電への贈賄は20年以上前からの話のようだ)。
この贈賄メモを過去からすべてのものを入手しない限り、全体像は見えてこない。この調子だと森山氏や森山氏の関係企業から先生方へもわたっていた可能性もある。
関係者は関電と吉田開発だけで収拾つけたいのだろう。
死人には口はない、しかし、記録だけ残されている。
 
「吉田開発」の2018年度の売上高の約6割は関電側からの受注工事だった。
吉田開発の18年度の売上高は約22億円、うち、関電から直接受注工事は約2億5000万円、ゼネコン経由の関電工事は約10億6000万円、合計で全体の約6割だった。
関電工事は直接間接、過去5年間で総額約65億円を受注していた。

 

吉田開発(株)の財務内容と業績 平成30年8月期/千円
流動資産
3,481,481
流動負債
3,036,756
 
 
固定負債
537,798
固定資産
537,798
自己資本
541,085
 
 
(資本金)
20,000
総資産
4,019,279
負債+資本
4,019,279
売上高
粗利益
経常利益
自己資本率
2,187,975
219,800
41,341
13.4%
・土木工事、建築工事、法面工事、舗装工事など
・代表:吉田彪
・本社地:福井県大飯郡高浜町関屋61-2-1
 
関西電力(関電)の経営幹部らの金品受領問題で、関電は福井県高浜町の元助役が顧問を務めていた建設会社に少なくとも18件の工事は入札を行わない方法で発注していた。
こうした発注は元助役の意向を踏まえて、歴代の担当者の間で引き継がれていたということで、不透明さをぬぐえない。
 
社内調査によると、関電は経営幹部らに3億円を超える金品を渡していた福井県高浜町の森山栄治元助役が顧問を務めていた「吉田開発」に対し、2014年9月から一昨年の5年間で、入札を行わずに業者を決める「特命発注」という方法で18件の工事を発注していた。
関電幹部の一部は吉田開発からも直接受け取っていた。
 
このうち、寮や社屋の8件の工事は森山元助役の「高浜町の業者に発注して欲しい」という意向を踏まえた結果、契約できる登録業者は吉田開発しかなかったとしている。
 
社内調査では、原発が立地する地域への配慮を理由(電力業界にあっては事実であっても禁句/九電・玄海原発にも影響する)に不適切とはいえないと結論づけ、契約金額も適正に算出されたとしている。
ただし、関電は発注金額を明らかにしていないうえ、元助役の意向をもとにしたこうした特命発注は歴代の担当者に引き継がれ、吉田開発が受注し続けていたという。
以上、
 
官庁や地方自治体、電力会社などの発注工事は、こうした問題をカムフラージュするため、極力、下請けや孫請けを指定したうえで大手ゼネコンへ発注している。そうでなければ、議員さんや地元有力者さんたちの本分である利権屋としての稼業ができなくなる。俗に言う口利き料、それが建設業界における円満循環経済。
 
関電が明らかにしなくとも、吉田開発の工事経歴は、過去5年間に渡り、ある程度、福井県の嶺南振興局小浜土木事務所(高浜町管轄)に毎年の決算で申告する経営事項審査の申請書に工事経歴を記載することになっており、閲覧でき判明する。(もう1社は大臣許可であり、兵庫県庁の建設関連部署で閲覧できる/官庁の書類保存期間は5年間)
帝国データバンクや東京商工リサーチなど大手企業調査会社は、取引履歴を含め20年以上前からの決算調査資料を電磁的に記録保持している可能性もある。
 
福井県の職員も元助役からの贈り物を頂戴していたと発表されている。高浜町役場も金額は別にしてお世話になった人たちが大勢いることだろう。
 
2013年11月営業運転開始の若狭おおい太陽光発電所/2014年11月営業運転開始の若狭高浜太陽光発電所/ともに出力500KW。
関電の当ソーラー発電所建設でも吉田開発が工事の一部を担当し、元助役から原発と関係ない送配電部門の3人の社員が250万円相当の金品を受け取っていた。
 
吉田開発の主な官庁工事受注一覧 2018年以降
落札日
発注機関
入札工事案件
2019年5月21日
高浜町
道路改良工事(町道柿ヶ渡線)第3工区
2019年2月20日
高浜町
道路改良工事(中山観音寺線1工区)
2018年12月12日
福井県
原子力災害制圧道路等整備事業難波江30-9工事
2018年9月20日
高浜町
城山法面対策補修工事
2018年7月31日
高浜町
法面保護工事
2018年5月14日
高浜町
道路改良工事(町道柿ヶ渡線)第1工区
2018年2月23日
高浜町
農地・農業用施設災害復旧工事
 
こうした問題をすべてなくすには、すべての企業の資金のやり取りに企業の登録番号を自動的に付着させ、決算も含めてビッグデータですべて取り込み、AIで疑わしきものを自動判別させ抽出させ、その上で税務署が調査に入れば、現在の税収の2倍の税収が入ると見られる。そうなれば、地方議員や国会議員のなり手がなくなる可能性もある。ただ、国家予算でも使途不明金が許容されている現実もある。
 
当関電問題は、昨年の吉田開発および森山元助役への国税調査で発覚し、関電は、そこで判明した贈賄メモに基づき、後出しで下記の金品受領一覧表を作り上げていた可能性が高い。死人に口なし。
関電は顧問などに財務省や税務当局の超有力者のOBを高額で採用している可能性が高く、国税トップ級から贈賄メモの詳細をこれまでに受けていた可能性が高い。
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[ 2019年10月 4日 ]

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