アイコン コダックインサイダー取引浮上68%高の33ドルから一転10ドル台へ


米化学品メーカーのイーストマン・コダックに対する政府融資を巡るインサイダー取引の疑惑を受け、米国の公的金融機関である国際開発金融公社(DFC)は10日までに「疑惑が晴れるまで融資の手続きを進めない」と発表した。
発表を受け米コダック株は10日に急落した。
終値は10ドル73セントとなり前週末比で▲28%下落。直近のピークだった7月29日の終値(33ドル20セント)と比べると▲68%下がった。

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DFCは「不正に関する直近の申し立てを深刻に懸念している」とツイッターに投稿した。DFCは7月28日、コダックに新型コロナウイルスに関する医薬品材料の開発製造資金として7億6500万ドル(約810億円)の融資を決めた。
コダック株は支援発表の前日となる7月27日に前週末比25%高と急騰し、取引高も約165万株と前週末の20倍超にのぼった。
米民主党のエリザベス・ウォーレン上院議員はこの動きを問題視。8月3日、政府支援の情報がツイッターなどを通じて事前に漏れたとしてインサイダー取引の疑いを指摘し、米証券取引委員会(SEC)に書簡を送付して事実関係の調査を求めていた。
以上、

新コロナでは富士フィルム米子会社もワクチンの受託生産で米政府から融資を受けるとトランプ大統領自ら工場を訪問して発表している。日本は蚊帳の外か、韓国勢は何社もワクチンの受託生産を受注している。韓国は財閥系で、器量と決断が桁違いでサラリーマン経営者の日本のジェネリック=バイオ医薬品会社と規模やスケールがまったく異なる。日本で頑張っているのは富山の日医工くらいだろうか。

 

[ 2020年8月11日 ]

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