アイコン 阿蘇山 また動き出す 火山ガス大量放出中 桜島も噴火中

 

 

気象庁は22日、阿蘇山の火山活動を調べる機動調査班を派遣し、火山ガスの放出量が1日当たり3600トンと「非常に多い状態」であると発表した。

さらに、火山活動が高まれば、警戒レベルを2の「火口周辺規制」から3の「入山規制」に引き上げる可能性もあるとしている。

中岳第1火口では今月7日に噴火が発生し、22日も継続、21日以降、噴煙は最高で火口縁上1200mまで上がった。

火山性微動の振幅も大きくなっている。火口から約1キロ圏では以前から立ち入り規制が敷かれている。

↓22日21時17分現在

火映現象も生じている。
1023_01.jpg

<桜島>
桜島は噴火警戒レベル3(入山規制)中。
22日02時32分に桜島(南岳山頂火口)で噴火が発生し、噴煙は火口縁上2200mまで上った。火口から南東方向(垂水・鹿屋方向)に火山灰が流され、22日09時までに鹿児島市(桜島)ではやや多量の降灰があった。
3000m以上の噴火発生時には、噴石の落下が4K圏内に予想され、東、南東方面へ約50キロでは降灰が予想されている。
↓桜島
1023_02.jpg

 

[ 2019年10月23日 ]

 

 

 


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