インドネシア・ムラピ山また大噴火
インドネシアのジャワ島中央部にある活火山、ムラピ山が21日、2度にわたり噴火した。噴煙は上空6000メートルに達し、当局は民間機の飛行に注意を呼び掛けている。火口から半径3キロ圏内は立ち入り禁止となった。
2010年のムラピ山噴火では300人以上が死亡している。
今後も活発な活動となると2010年の噴火のときのように溶岩ドームの崩落、火砕流による被害も想定され、注意を呼びかけている。
なお、噴火の数日前から山猿がふもとの村落に餌を求め大挙襲来しているという。予見したのかもしれない。
インドネシアは、大陸プレートがいくつもぶつかりあって生じている火山・地震国。
ジャカルタ-バンドン間の新幹線は、当初、2019年4月のジュコ大統領の選挙に合わせ、開通予定であったが、現在のところ遅れている理由を並べ立て開通の見通しは立っていない。
そうした中、日本にスラバヤへの高速鉄道化を餌に、助け舟をインドネシアは求めている。
ジョコ闘争民主党政権誕生で、中国と裏取引し、新幹線工事を中国へ発注した裏切り経緯があり、日本が譲歩すれば百歩譲歩することを意味し、日本主導で行わない事業は参画すべきではない。
インドネシア新幹線の場合、道路の上やプランテーション・工業団地などの国有地を高架で建設され、ハンドンは盆地にあり、多くのトンネルも必要で、地震に対する耐久性が求められている。日本が一部でも参画すれば、万が一の時には、責任転嫁される恐れも生じる。インドネシア新幹線にかかわるすべての工事に近寄ってはならない。
インドネシアは韓国と政治的に近いが性格も似ている。同じと見たほうが懸命。