サウジアラビアは18日、同国の石油施設への攻撃は北方から行われ、「イランによって疑いなく支援されていた」と発表した。ただ、具体的な発射地点は特定できていないという。
サウジアラビアは、攻撃に使われた無人機18機と巡航ミサイル7発のものとする残骸を公開した。
同国国防省のトゥルキ・マリキ報道官は、記者会見で、サウジ側の見解として、攻撃の実行主体がイランであったとの最終的結論が出る見通しであるかについては言及を避け、兵器の発射地点をいずれ特定できるとの自信を示すのみにとどめた。
以上、AFP参照
小型で低空を飛ぶドローンに対して、サウジの防御システムが脆弱であることをさらけ出している。ロシアはこうした迎撃システムのレーダーや迎撃ミサイルを有しているが、米軍は隣接地に紛争地がないため、ドローンに対しての迎撃システムとしては有していないようだ。
ロシアの迎撃ミサイルS400は巡航ミサイルにも対応し、標的に向け1発で子ミサイル6発を同時に発射し6つの標的を撃墜できるという(精度不明)。THAADより射程距離も2倍の400キロとなっている。