九州電力は25日、豊前発電所(福岡県豊前市)の遊休地を活用して無農薬のレタスを栽培する世界最大級の植物工場の事業化に向け、検討を始めると発表した。
2020年3月までに事業性評価などを行った上で、21年度の着工、22年度の稼働を目指す。
九電は傘下の九電工(建設・空調設備)、東京センチュリー(金融)、スプレッド(生産システム)の3社と、当社豊前発電所遊休地(福岡県豊前市)を活用した、次世代植物工場の事業化に向けた検討を開始することについて、9月20日合意している。
次世代植物工場は、レタスの生産能力日産5トンと世界最大級のもので、野菜の安定供給に貢献する社会的意義が非常に大きな事業とする。