パキスタン中部ラヒムヤル・カーン近郊を走行中の列車内で31日、火災が起き、地元当局によると、少なくとも74人が死亡、44人以上が負傷したとAFPが報じている。
乗客が車内でガスボンベを使って朝食を作っている最中に爆発が起きたとみられる。
在パキスタン日本大使館によると、日本人の被害は確認されていない。
地元メディアによると、列車は南部カラチから首都イスラマバード近郊のラワルピンディに向かっていた。車内にガスボンベが多数持ち込まれていたといい、3両に燃え広がった。
乗客のほとんどは、パキスタンのシンド州のハイデラバード市から来ていたという