アイコン 韓国蔚山33階建高層ビルで火災 数百人が避難 商業・住宅ビル

 

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韓国南東部の都市ウルサン(蔚山)にある33階建ての高層ビルで8日夜、火災が発生し、現地のメディアによると、数百人が避難したが、88人が煙を吸うなどして病院に搬送されたという。
韓国の公共放送KBSは、8日午後11時すぎ、南部の都市ウルサンの中心部にある33階建ての高層ビルで火災が発生した。
ビルには、住居や商業施設が入っていて、数百人が避難したが、少なくとも88人が煙を吸うなどして病院に搬送されたという。
火災は12階部分で起きたとみられるということだが、現地で撮影された映像ではビル全体が炎に包まれている様子が確認できる。
現地では9日朝の時点でも消防が消火活動とともに取り残された人がいないか捜索を続けている。
以上、

ビルの下から上まで燃え広がっており、外壁に何を使っていたのかという問題がある。イギリスのマンション火災で問題となったカナダ製の問題のアルミ製カーテンウォール(カーテンウォールの充填材に燃えやすい材使用)を使用した可能性もある。
高層過ぎてハシゴ車も届かなかった。
商業施設が下層階に入っているが、全階層にスプリンクラーの設置もなされていなかったのだろう。

韓国では2010年の釜山・海雲台の38階建コンドミニアム火災で問題が次のように提起されていた。

韓国の建築法には、外壁の仕上材、耐火構造、カーテンウォール構造の耐火充填材については定められているが、高層建築物などの各建築物の外装材の垂直火災伝播と関連して火災安全性能を確保するための具体的な基準や試験方法などは設けられていない。
建築物外装材の垂直火災伝播を定量化するための試験方法や基準がないからである。
30階以上の建築物での火災の広がりを防止するためには、準不燃材料や不燃材料の外装材の使用を義務付けなければならないが、高層建築物の施工特性を考慮して、カーテンウォール内部に火災が垂直伝播するのを防止する火災伝播防止構造(Fire Blocking System)を設けた場合は、難燃材料も採用できるようにするなど、基準の制度化を検討しなければならない。
海雲台ウシンゴールデンスイートオフィステルビルは、アルミ複合板カーテンウォール構造の地上38階立て高層建築物である。

(新法が発布されたとしても既存の建物の拘束力はないのが一般的、しかし、韓国の場合、地震が少なく、早くから高層建築物が建ち並んでおり、既存構築物の火災リスクは高い)

↓今回の蔚山の33階建商業住宅ビル火災
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↓2010年10月の釜山・海雲台の38階建コンドミニアムの火災 
4階が出火階で瞬く間に最上階へ燃え広がった。死者0。

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9日、韓国・蔚山で起きた火災で炎上するビル(聯合=共同)


 

[ 2020年10月 9日 ]

 

 

 

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