千葉県は24日、いすみ市の採卵鶏の養鶏場で致死率の高い高病原性とみられる鳥インフルエンザが発生したと発表した。
鳥インフルは11月以降、西日本で相次いで発生が確認されているが、東日本では今シーズン初めて。同県は採卵鶏の飼養数で茨城県に次いで全国2位。今回の養鶏場は採卵用鶏を約116万羽飼育する国内最大規模の養鶏場で発生した。千葉県は全羽殺処分するが、早期に処分を終わらせるため、自衛隊に派遣を要請した。
県は発生地から半径3キロ圏内の養鶏場に対し鶏や卵の移動を、3~10キロ圏内に対しては10キロ圏外への持ち出しをそれぞれ禁じる。
以上、