アイコン 唐津ボート赤字打開で、隣接地にアウトレットモール誘致へ

唐津市の坂井俊之市長は16日、同市が運営するボートレースからつの経営改善策として、レース場(同市原)の敷地内に複合商業施設(アウトレットモール)を誘致する考えを明らかにした。3月定例会で、田中秀和議員の一般質問に答えた。

ボートレースからつの2009年度の収支は1669万円の赤字。04年から唐津市への拠出金は0円と厳しい経営状態であり、市は10年6月に官民共同の経営改善計画策定委員会を設置、改善策を協議してきた。
レース場にある4・2ヘクタール約2400台分の駐車スペースの一部を開発業者に賃貸して、アウトレットモールなどを誘致、隣接する松浦河畔公園を含めてエリア一体のレジャー施設化を目指す。
 麻生邦男競艇事業部長は、「公募した開発業者による、レース場のアミューズメント化」を同計画のメーン事業に掲げた。坂井市長は「実現すれば、次世代まで持続可能な新しいボートレースからつが誕生する」と期待を寄せる。
 

[ 2011年3月18日 ]
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