アイコン {諫早湾干拓地不正取得}疑惑!第3弾(フライデー12月16日号)

金子 祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらは(わ)す。
驕ごれる者も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂には滅ろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。
国営の諫早湾干拓に息子や娘の会社(㈱T・G・F)を入植させる。まさに驕ごれる者そのものである。
欲深い者も遂には滅びるのが世の常である。ヨゴレのゴロツキなど風の前のゴミと同じである。

引き続き、フライデー12月16日号からそのまま抜粋して掲載する。

小林氏が「カモフラージュ」と表現した{㈱T・G・F}の農場を訪れてみると、傾斜地に作った段々畑のようになっていて、スカスカの雑木林といった印象だ。
何も生えておらず、むき出しの場所も目立つ。周囲の住民に取材すると、{㈱T・G・F}は休耕田を借り受け、オリーブとブルーベリーを植えたようだ。

谷川「もともと田んぼだから、オリーブには向いていないよ」(通りかかった農夫)
近隣の農家が{㈱T・G・F}がさほど農業に熱心でなかった様子を証言した。「オリーブは、植えた時は1メートルくらいの大きさだった。実は毎年、なってたみたいだ。ただ、水をきちんとやらなかったようで、用水から離れたところは枯れてしまった。ブルーベリーは一部を掘って、どこかに持って行ったよ。作業員が時々やって来ては、下草を刈っていくね」
長崎県議会は今年9月、地方自治法に基づく調査特別委員会(100条委員会)を設置し、「㈱T・G・F」の入植経緯についての追求を始めた。これまで6回開かれた100条委員会では二人の国会議員が疑惑に関与していると思わせる事実が浮かび上がった。小林氏が説明する。
「農業振興公社に入植者を絞り込む選考委員会があるのですが、そこに金子氏の息のかかった長崎県農林部の職員Aが公社事務局長に就任していたのです。選考委員会の下に入植条件を満たしているかチェックする調査チームがあり、公正中立を担保するために2人1組で調査し、メンバーを替えて複数回、調べることになっていた。しかし、「㈱T・G・F」については一度しか調査していなかったことが100条委で判明しました。(ここまではフライデ12月16日号)から抜粋」・・・・④につづく

 

[ 2011年12月19日 ]
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