アイコン 業者選定で「現金授受」第4弾(長崎県)

長崎県議会文教厚生委員会(山田博司委員長)で業者の選定過程(対馬新病院設計基本業務)に金銭の授受があった、として問題になっている㈱内藤建築事務所(九州事務所長・菅忠昭参考人)と、今回の疑惑の中心人物、㈱橋本商会・田端副社長の結びつきで、今回のような医療福祉関係の公的資金が投入された案件で気になる案件といえば長崎市内の大久保病院というか、社会福祉法人春友会の地域密着型・特別養護老人ホーム「もくれん」新築工事(平成22年春)がある。

長崎市の補助金だったと思うが、長崎市長の田上富久氏といえば谷川弥一氏との関係は知る人ぞ知る五島関連、親分子分の関係に似てる。そんな関連も無関係ではないだろう。「もくれん」新築工事は谷川建設が約8億円弱で受注している。この「もくれん」新築工事の設計業務を担当してたのが、今回、業者選定で「現金授受」した㈱内藤建築事務所(九州事務所長・菅忠昭参考人)である。建築工事は谷川建設、電気工事は九電工、照明器具を納品したのが㈱橋本商会(田端副社長)だった。ということは、「もくれん」新築工事の設計業務の道案内も㈱橋本商会(田端副社長)だった可能性がある。㈱内藤建築事務所(九州事務所長・菅忠昭参考人)、谷川建設、㈱橋本商会の3者は強力な絆で結ばれており、業界関係者はこの3者を幸せのトライアングルゾーンと呼んでいる。

[ 2011年11月30日 ]
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