アイ・エム・ジェイの広告代理事業部門をGMO系へ譲渡 特別利益発生
デジタルマーケティング事業のアイ・エム・ジェイ(JQ)は、自社の広告代理事業部門(平成24年3月期売上高19億27百万円)を、GMOアドパートナーズの子会社GMO NIKKO(東京都渋谷区桜丘町26番1号)に譲渡すると発表した。
アイ・エム・ジェイは譲渡理由に、今後「オウンドメディアマーケティング」「データドリブンマーケティング」「UX&プラットフォーム構築」の3つのテーマで顧客のデジタルマーケティングを強化すべく、経営資源の集中を行っていくためとしている。
一方、GMOは、グループのGMO NIKKOによるリスティング広告を中心としたネット広告の更なる強化をはかるためとしている。
当該事業譲渡価格は4億60百万円、アイ・エム・ジェイでは特別利益が発生する。
譲渡内容は、広告代理事業に関わる営業権。従業員、取引先、有形無形資産など。
譲渡日は1月1日。
アイ・エム・ジェイは、映像部門を売却しており、今回の事業譲渡は、デジタルマーケティング事業の集中するための一環と見られる。
<アイ・エム・ジェイの業績推移>
連結/百万円
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2010年3月期
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2011年3月期
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2012年3月期
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売上高
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15,615
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16,707
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14,146
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営業利益
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96
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-5
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59
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経常利益
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134
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13
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69
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当期利益
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-124
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-63
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189
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[ 2012年11月29日 ]
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