アイコン 南西石油/爆発事故で製油所の業務停止命令/沖縄

沖縄県の消防暑は22日、7月19日沖縄県中頭郡西原町字小那覇858にある南西石油の製油所でガス爆発が起きたが、原因究明と安全が確認されるまで、同製油所に対して業務停止命令を行った。
西原町小那覇の南西石油西原製油所では、今月19日、ガソリンをつくる「加熱炉」という装置でガス爆発が起き、ケガ人はなかったが、衝撃で装置の外壁がずれる被害が出た。

この事故を受けて、消防などは、22日午後、現場検証を行い、原因の詳しい調査を始めた。
爆発は、装置の定期点検を終え、翌日からの稼働に向けて準備作業を行っていた時に突然、起き、装置内部のガス管からガスが漏れて引火したとみられるという。

 消防は、ガス管の点検状況などについて会社側の担当者に話を聞くなどしてガスが漏れた詳しい原因を調べることにしている。
また、消防は、南西石油に対し、安全が確認されるまでの間、製油所の業務を停止するよう文書で命令した。
南西石油の製油所では、6月6日にも原油を扱う施設から火が出る事故が生じている。
1度あることは2度あり3度ある。そして3度目は・・・

南西石油は、ブラジルの国営石油会社ペトロブラスの傘下。もともとエクソンモービル傘下の東燃ゼネラル石油の子会社であったが、ペトロブラスが2007年55億円で買収したもの。ペトロブラスはブラジル産バイオ燃料エタノールを日本での販売を目論み買収している。
 

[ 2013年7月23日 ]
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