花王/中間期 カネボウの美白化粧品問題の特損引当56億円計上
花王は29日、当第2四半期累計期間について、為替が想定以上に円安に進んだこと、国内及びアジアのコンシューマープロダクツ事業が想定以上に好調なことから業績予想を修正したと発表した。
なお、カネボウ化粧品並びにリサージ、エキップ社が製造販売したロドデノール配合美白製品の自主回収関連による損失費用が、売上原価に▲28億円、特別損失に▲56億円含まれている。
また、通期については、第2四半期累計期間の業績を踏まえ、さらに第3及び第4四半期会計期間において、原材料価格の上昇や上記製品自主回収による売上高への影響(カネボウ)などを考慮して業績予想を修正した。
通期ではさらに美白化粧品問題費用を積み上げているようだ。
これまでの発表では、7月19日までに、当美白化粧品で、6,808人から症状や不安を訴える申し出があり、このうち、白斑が「3ヶ所以上」「5センチ以上」「顔に明らかな症状」などにあてはまる重症者が2,250人にものぼると報告されている。
また、消費者の手元にあると同社が推定する約45万個のうち、約36万個の回収にとどまるという。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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13年3月期第2四半期前回予想
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600,000
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32,000
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33,000
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19,000
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13年3月期第2四半期今回予想
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620,000
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42,900
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44,900
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18,300
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第2四半期今回予想/前回比
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3.3%
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34.1%
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36.1%
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-3.7%
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13年3月期通期前回予想
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1,270,000
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116,000
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117,000
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73,000
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13年3月期通期今回予想
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1,300,000
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116,000
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118,000
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67,000
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通期今回予想/前回予想比
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2.4%
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0.0%
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0.9%
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-8.2%
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[ 2013年7月30日 ]
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