アイコン 原油高騰 軍度介入で喜ぶのは石油メジャーとアラブの王様

アメリカは、シリアが化学兵器を使ったとして、軍事介入することをほぼ決定した。これを受け、28日のニューヨーク原油市場は、シリア情勢の緊迫化を受けて原油の先物に買い注文が増え、原油の先物価格はおよそ2年4ヶ月ぶりに1バレル=110ドルを突破した。

28日のニューヨーク原油市場は、シリアに対して近く、アメリカやイギリスが軍事行動に踏み切るという見方が強まり、情勢が緊迫化する中で、中東の産油国の供給に影響が及ぶのではないかという懸念が広がったことから、原油の先物に買い注文が増えた。
このため、国際的な原油取引の指標となるWTIの先物価格の終値は、前日より1ドル余り高い1バレル=110ドル台まで値上がりした。
原油の先物価格が1バレル=110ドルを突破したのは、約2年4ヶ月ぶり。
市場関係者は、シリア情勢が緊迫化するなかで、原油の先物価格の上昇は当面続くとみている。
欧米の軍事介入で喜ぶのは、石油メジャーとアラブの王様、それに武器が売れる防衛産業だけだろう。
以上。

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[ 2013年8月29日 ]
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