イケアのSMILAウォールランプコードで窒息死 コード固定器具を配布へ
スウェーデン家具のイケアは12日、壁の装飾ランプ「SMILA/ス ミーラ ウォールランプ」について、コードが首に絡まり死亡した事故が、欧昨年10月欧州で発生したとして、コードがゆるんでいると、乳幼児の体に絡ま り、窒息する危険があることから、コードを固定する器具を無償配布すると発表した。
イケア・ジャパンによると、問題のランプは、米国、中国、リトアニアで製造された。事故は昨年10月、英国・スコットランドで発生。1歳5ヶ月の幼児が、ベッドで寝ていた際、約2.5メートルのコードに絡まって窒息死したというもの。
また、4ヶ月前に、子供用ベッド KRITTER/クリッテルおよびSNIGLAR/スニーグラルの一部について、ガードレールとベッドフレームをつなぐフィッティングが破損したとの報告が、世界で7件イケアに寄せられ、これまでに破損したフィッティングによるケガの報告はないものの、フィッティングが破損したまま使用すると、尖った先端でケガをするおそれがあり、部品を交換すると発表している。
[ 2013年12月12日 ]
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