新宿中央公園もデングウイルス感染 新宿一帯へ殺虫剤の空中散布が必要
厚労省は5日、東京都新宿区の新宿中央公園でデング熱に感染したとみられる患者が確認されたと発表した。代々木公園周辺以外での感染が判明したのは初めて。
厚労省によると、感染者は埼玉県に住む30代男性で、8月30日に発症。9月1日に同県内の医療機関を受診し、5日にデング熱の感染が確認された。容体は安定している。
8月18~26日に新宿中央公園で複数回、蚊に刺されており、同公園で感染した可能性が高いという。
以上、
ヘリコプターによる殺虫材の空中散布が必要だろう。代々木公園の殺虫剤散布は、木々の下の方を散布していたが、やぶ蚊は葉っぱに止まり、人の汗や血の臭いを覗っており、散布の仕方も問題だ。
当然、近隣の公園やビルなどの建物領域に「デングウイルスやぶ蚊」が拡散していると思われ、人の健康にはよくないだろうが、空中散布を至急行い、ウイルスの根っこになっている代々木公園や新宿中央公園など疑わしい一帯での拡散を食い止める必要があろう。
保健所は、代々木公園だけでやぶ蚊を採取するなど、デングウイルスに対して後手後手だ。防疫体制がなっちゃおらん。
デングウイルスによる発症に至る潜伏期間は、(感染してから症状が出るまでの期間)は3日~14日(2週間)、ほとんどの場合は4日から7日の1週間以内である。
蚊の移動距離はごく限られているという専門家の先入観念は危険だ。感染した人から蚊を通し人へまた蚊から人へと感染域を広げていく。
草むら・雑木林・竹林などのやぶ蚊はしつっこく、生命力も強い。追っ払っても追っ払ってもすぐ近づいてくる。根気負けしてしまうほどだ。
寒くなれば死滅するのか、幼虫や卵で生き残るのか、蚊はいなくなる。まだその季節ではない。
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