14日の韓国MERS変わらず、9日連続し新感染者なし
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隔離対象者の発生については先般説明したが、前日の現在数(保険部報告数値)から、当日の隔離解除者数(保険部報告数値)と新たに隔離対象者になった人を加算し当日の現在数((保険部報告数値))としている。それからすれば、まだ、隔離対象者が発生していることになる。
一方、終息宣言が8月2日にも出されるのではとされている。新感染者の発生報告は5日(実際は4日発生)で止まっており、潜伏期間とされる14日間×2倍=28日が解除のWHO基準とされ、5+28日=33日-31日=2日となる。
2日の解除を万全にするためには、治療中の19人を全員陰性転換退院者にしてしまう必要があり、また、隔離対象者となっている人たち410人についても0にする必要がある。
5日から新感染者が発生していないにもかかわらず、また8日も経過しているにもかかわらず、計算上、新隔離対象者が発生し続けている。何か腑に落ちない。
隔離対象者は元々、感染者と接触した人(近くにいた人など)であったが、その後、熱があり、喉に痛みがある人全員を隔離しているわけではあるまい。そうなればこんな数値ではおさまるまい。
韓国MERS感染状況推移
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保健福祉部発表 午前6時現在の数値
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感染者
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死亡
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治療中
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陰性転換退院
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発表日
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発生
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累計
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発生
|
累計
|
人数
|
内不安
|
退院
|
累計
|
7月14日
|
0
|
186
|
0
|
36
|
19
|
4
|
1
|
131
|
7月13日
|
0
|
186
|
0
|
36
|
20
|
4
|
0
|
130
|
7月12日
|
0
|
186
|
0
|
36
|
20
|
5
|
2
|
130
|
7月11日
|
0
|
186
|
1
|
36
|
22
|
6
|
3
|
128
|
7月10日
|
0
|
186
|
0
|
35
|
26
|
7
|
5
|
125
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韓国MERS隔離対象者の状況推移
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保健福祉部発表 午前6時現在の数値
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隔離対象者
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発表日
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発生
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減少
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減少累計
|
現在数
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隔離者累計
|
7月14日
|
6
|
47
|
16,275
|
410
|
16,685
|
7月13日
|
0
|
34
|
16,231
|
451
|
16,682
|
7月12日
|
1
|
29
|
16,197
|
485
|
16,682
|
7月11日
|
-19
|
66
|
16,168
|
513
|
16,681
|
7月10日
|
125
|
216
|
16,102
|
598
|
16,700
|
[ 2015年7月14日 ]
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