アイコン ZTE「Axon」 機能強化と安さ武器 付いて行けるかサムスン 中国勢のスマホ 

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中国市場で子米に首位の座を奪われたサムスン、小米は今年1億台販売する計画であったが、上半期3470台に終わったものの、前年同期比33%増で上出来と雷軍は自己評価している。

中国勢では華為・小米・レノボの順であったが、スマホ業界は群雄割拠する戦国時代に突入しており、機能の強化、価格勝負とサムスンは窮地に立たされるばかりとなっている。

中国の通信機器・ネットワーク大手ZTEは、スマート製品3種を中国で発売すると発表した。

米国向けスマートフォン「Axon」は、中国向けでは指紋・音声・アイスキャンの生体認証機能を備える。基本ソフト(OS)はアンドロイド5.0.2で、独自インターフェースMiFavor3.2を搭載。6ヶ国語の音声翻訳に対応し、音声検索など音声制御の新機能を多数用意。128GB版(3,888人民元/約7万77百円/19.99円)と32GB版(2,699人民元/約5万39百円)があり、先行予約を開始した。
また、ZTEとテンセント(騰訊)が開発したスマートウオッチ「Axon Watch」はTencent OSを搭載し、512MBのRAMと4GBのストレージを備える。音声・ジェスチャーによる操作に対応し、フィットネスや健康管理のほか、通話やメッセージングなどに利用できる。米国向け携帯型スマートプロジェクター「Spro 2」も、音声制御機能を追加して3,699人民元で販売する。
ブランドで売るiPhoneは、利益幅が大きいプレミアム市場のみで大量販売・大収益増をもたらし、同価格帯でサムスンのすばらしいデザインとなったGalaxyS6-Edgeさえ、今期売上台数が5千万台は望み薄の冴えないものとなっている。

中国勢の今の戦略は、プレミアム市場の機能のスマホを中価格帯(5万円~7万円)で販売する機種を強化しており、サムスンの利益が取れる帯域が侵食され続けている。さらにサムスンに不利なのは、既にこうした中国スマホ軍団か大挙してサムスン優位の東南アジア市場へ、欧州や世界市場へ進出しかけていることにある。
サムスンはブランドの再強化が必要であるが、何でも反日で世界中で大声でわめく韓国政府お墨付きのコリアタウンの団体およびマスメディアがそれを世界中で邪魔しているようでならない。 
サムスンはスマホを自社生産し巨大企業になったため、スマホの凋落は同社に大ダメージを加えることになる。また、中国勢と販売台数の戦いをしても消耗戦となり利益は減じるばかりとなる。
海外での商品発表会も独自性もなく冴えず、全世界のマスコミが報道せざるを得ないようなキャスティングとプログラムで度肝を抜く発表会を行うことも必要だろう。
頑張れサムスン。

[ 2015年7月30日 ]
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