スイスで中国人が40~50頭分の象牙262k密輸で押収
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スイスの税関当局は、チューリヒ空港で7月6日、アフリカ東部、タンザニアのダルエスサラームからスイスを経由して北京に向かっていた中国人3人のスーツケース8個の中から、象牙合わせて262キロが見つかり当局が押収したと発表した。
象牙はスーツケースに入るよう小さく切断されていて、ゾウ40頭分から50頭分あり、取引された場合、日本円で5100万円余りの価値になるという。
ワシントン条約では原則、象牙の国際取引が禁止されているが、象牙を取ることを目的に、ここ数年毎年2万頭以上のアフリカゾウが犠牲になったとみられている。
こうした象牙の最大の密輸先は中国で、漢方薬の材料に高額で売買されていて、経済発展によって需要も増えているとみられている。
スイスの税関当局は、これほどの規模は初めてで、新たな密輸ルートを作ろうという試みかもしれないとしている。
以上、報道
原則禁止などにするから、罰則も弱いものになる。中国に送還されたら、国の恥罪で死刑判決が言い渡されることだろう。
先般は、黒毛のライオンが、アメリカ人の医師のお遊びの狩で、猟を助っ人する現地人たちにより保護区からおびき出され、射殺された。このアメリカ人医師も射殺ものだろう。アメリカ人たちは今も世界各地に出かけて戦争しており、人殺しも動物殺しも何も感じなくなっているのだろうか。
[ 2015年8月 5日 ]
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