アイコン いつか来た道 民主党 維新乗っ取り成功?

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もともと、新しい形の保守として期待されていた「維新の党」。
そこに元民主党の議員が中心になって寄生して乗っ取るのでは?と、前々から危惧されていた。
そして今回の分裂さわぎで、予想通りの動きを松野代表はしたわけだ。
 
民主党は、元社会党が数多く流れてきており、偏屈な左翼的な思想を持ちながら、無投票を取り込もうというずうずうしい考えの党である。
元自民党も同じくらいいたはずだし、最初に民主党を旗揚げした鳩山も元自民党なのに、保守はお飾りとしてしか機能していない。
要するに乗っ取られたわけだが、確かに保守政党は自民党がいるわけで、社民党が泡沫政党になっている現状、票を取るにはこうなることは必然だったのだろう。
 
しかし、前回政権を取ったばかりに烏合の衆の無能集団だということが白日のもとに晒され、大勢の民主党アレルギーの有権者が増えた。
そこで、維新が分裂した党(実は民主)はその器としてピッタリというわけだ。
 
しかし考えてみれば、今回の分裂は民主党・社会党系という政治ヨゴレを吐き出すチャンスではないだろうか。
 
20000%男の橋下大阪市長がこの先、どういう絵を書いているのかはわからないが、自民党とも民主党とも違う、安保反対でも戦争賛成でもない、第3の政党を作って欲しいものだ。
 
 
橋下大阪市長
 
 
民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が会談し、維新の党の分裂が確実な情勢となるなかで、自民党に対抗するための野党勢力の結集が必要だとして、政策面や選挙での協力を一層進めるため、今の国会が閉会した後に、両党間で協議する枠組みを作ることで合意しました。

維新の党を巡っては、先に離党した大阪市の橋下市長が、みずからが代表を務める地域政党「大阪維新の会」を母体とする新党を10月中にも結成する方針で、党の分裂が確実な情勢となっています。

[ 2015年8月31日 ]
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