アイコン 長崎西海ストーカー殺人事件 死刑確定 無罪主張の開き直り野郎

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長崎県西海市で2011年、ストーカー被害を訴えた女性の母と祖母が殺害された事件の上告審判決で、最高裁第1小法廷(池上政幸裁判長)は21日、殺人罪などに問われ、一、二審で死刑とされた筒井郷太被告(31)の上告を棄却した。死刑が確定する。
 一、二審判決によると、11年12月16日、西海市の女性の実家で、女性の母山下美都子さん=当時(56)=と祖母久江さん=同(77)=を刺殺するなどした。
 筒井被告は捜査段階で犯行を認めたが、公判で無罪を主張。一審長崎地裁の裁判員裁判判決は「捜査段階の自白は信用できる」と求刑通り死刑を言い渡し、二審福岡高裁も支持した。

長崎ストーカー殺人事件
2011年12月16日、長崎県西海(さいかい)市で久江さん(77歳)と美都子さん(56歳)が殺害され、 自宅敷地内のワゴン車の荷台に血まみれで発見された。翌17日、長崎県警は三重県桑名市の無職・筒井郷太(27歳)を殺人、 住居侵入の容疑で逮捕した。 筒井は、美都子さんの三女の元交際相手で交際を巡るトラブルから2人を殺害した容疑がもたれている。
県警によると、三女の父親が2011年10月29日、長崎県警西海署に「千葉県に住む三女が元交際相手の男から暴力を受けたり、脅されている可能性がある。千葉県警に捜査してほしい」とストーカー行為による被害を相談。長崎県警は同日、千葉県警に通報したという。
こうした経緯などから、長崎県警は容疑者が事件に関与した疑いがあるとみて捜査。12月17日午前、容疑者を長崎市内のホテルで見つけ、任意同行した。
この時、容疑者が所持していたウエストポーチの中に包丁2本が入っていたといい、県警はこの包丁が凶器とみて調べている。
県警によると、車は鍵がかかっており、血痕は車外にもあった。また、母屋玄関には鍵がかかり、割れた窓ガラスのそばには鉄アレイが残っていた。階段には血をぬぐったような跡があった。
三女は容疑者から逃れ、父親が付き添っていたとみられる。
筒井容疑者(27)が事件前、千葉県に住む三女(23)に暴力を振るったり、ストーカー行為を繰り返したりし、千葉県警から3回にわたって警告を受けていた。
事件は最後の警告から1週間後に起きていた。長崎県警は12月18日、同容疑で長崎地検に送検し、三女の家族を狙った動機を追及している。

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[ 2016年7月21日 ]

 

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