アイコン 消費者物価指数 0.5%の大幅減、5ヶ月連続減 8月東京下落

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総 務省が発表した7月の全国の消費者物価指数は、天候による変動の大きい生鮮食品を除いて、平成27年を100とした指数で、99.6となり、前年同月を 0.5%下回った。消費者物価指数がマイナスとなるのは5ヶ月連続で、下落率は平成25年3月以来、3年4ヶ月ぶりの大きさとなった。

モノやサービスの値動きを示す消費者物価指数について、今回から基準となる年をこれまでの平成22年から平成27年に変更し、新たな基準で発表した。

これは、原油価格が下がった影響で、電気料金やガソリンの価格が下がったことや、チョコレートなど食料品の値上げの動きが落ち着いてきたことなどによるもの。

一方、酒類以外の食料とエネルギーを除いた指数は100.3と、前年同月を0.3%上回り、平成25年10月から2年10ヶ月連続でプラスとなった。

また、全国の先行指標とされる8月の東京都区部の消費者物価指数の速報値は、生鮮食品を除いた指数が99.7となり、前年同月を0.4%下回って6ヶ月連続でマイナスとなった。

原油価格の影響は小さくなってきており、今後は、食料品など幅広い品目の価格の動向が注視される。

 

[ 2016年8月26日 ]
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