中国温州市の住居ビル４棟倒壊 少なくとも１７人死亡
中国東部・浙江省の温州市で１０日未明、住居ビル４棟が突然倒壊し、地元当局によると８人が死亡した。
温州市鹿城区当局がソーシャルメディアに投稿したところによれば、これまでに5人が救出されたが、行方不明者の人数は分かっていない。
国営新華社（Xinhua）通信はこれに先立ち、「当初の推計」として２０人以上ががれきの下敷きになっていると伝えている。ＡＦＰ通信は少なくとも１７人が死亡したと伝えている。
ビルが倒壊した原因は不明。
温州市では、先月、台風１７号の影響で濁流が街に流れ込みビルが倒壊するなどの被害が出ていた。
中国では、近年ビル倒壊事故が複数起きており、一部は建設工事の水準の低さが原因と指摘されている。
以上、
低物に元々鉄筋を入れていなかったとか、杭を打ち込んでいないのだろう。
温州市（市区３００万人、市域９００万人）には街を天河が流れ、東シナ海に面した都市、堆積土の軟弱地盤の上に拡がっており、さらに河川も大昔からは蛇行し続け、地盤の硬軟も各所にある。中国沿岸部は地震がほとんどないことから、地震対策などほとんどなされておらず、ろくに鉄筋さえ入れず、杭など打ち込んでいないものと見られる。
銭でどうにでもなる国であり、例え基準があったとしても、建築検査の検査官への銭供与により、元々重大な欠陥があった可能性もある。人を虫けらのように統治する恐ろしき人権なき中国共産党政権下である。
温州市は、上海から南へ高速バスで約６時間の地。中国新幹線が、徐行運転中の列車に追突し脱線、追突した車両の4両が高架から20メートル落下し大惨事となった地でも知られる。落下した列車はすぐに埋められたが、批判を受け後日掘り起こされた（死者数40名は現実とは大きな開きがあるとされる、追突した車両は16両編成で1072人乗車）。
以上、ＡＦＰなど参照
が便利です。
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