アイコン 北方領土4島 日ロ共同統治案浮上

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日本政府がロシアとの北方領土問題の打開策として日ロ両国による共同統治案を検討していることが16日、分かった。最終的な帰属の扱いで対立する国後・択捉両島などでともに主権を行使する手法で、双方が従来の主張を維持したまま歩み寄れる可能性があるとみている。北方四島のどの島を対象にするかや施政権をどちらの国にどの程度認めるかなど複数の案を用意し、ロシア側との本格協議に入りたい考えだ。
以上、

最寄のちっちゃな2島返還だけでは政権も支持基盤から反発が予想され、残る2島の共同統治案を浮上されたのだろう。
ロシアは、ウクライナ問題でアメリカから経済制裁を受け、また原油安から経済は大きく低迷したまま失速している。

ロシアとしては、日本の投資は喉から手が出るほど欲しい状況にあるが、日本がロシアにどこまで北方4島で勝ち取ることができるかにかかっているともいえる。

アメリカ主導の経済制裁下、あまりに経済で譲歩すれば、日本がアメリカから目の敵にされ、日本も貿易制裁(陰湿なダンピングなど)を受けるおそれがある。
しかし、日本は、米国のハゲタカのような単なる投資とは異なり、領土問題が横たわっていることを念頭に置くべきだろう。ただ、そんなことはまったく意に介さない自国利益のみしか考えないアメリカでもある。

ベトナムと中国は犬猿の仲、ベトナムとロシアは良好な関係にある。中国とロシアは、米国からロシアが経済制裁を受けたことから急接近した経緯がある。対日本政策において、少しは中国とロシアを分離できることにもつながる。
プーチン猫のいぬ間のソチ冬季オリンピック開催中に、ウクライナでクーデターを起こさせたのはアメリカCIA、疑う余地がない事実だぁ。
さりとて、過去ロシアとの関係修復のため、日本政府主導で投資に動いた日本企業であるが、イチャモン付けられ、膨大な開発資産を残したままロシアから撤退させられた苦い記憶もある。1度あることは何度でもある。油断もスキも与えてはならぬ代表格がロシアだぁ。

<ロシアのGDP推移>
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[ 2016年10月17日 ]
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