アイコン デフレ経済 11月の消費者物価指数▲0.4%のマイナス 9ヶ月連続減▲

スポンサード リンク

総務所が発表した11月の全国の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた指数が、前年同月を▲0.4%下回り、9ヶ月連続でマイナスとなった。

モノやサービスの値動きを示す11月の全国の消費者物価指数は、天候による変動の大きい生鮮食品を除いて、昨年の平成27年を100とした指数で99.8となり、前年同月を0.4%下回った。

一方、酒類以外の食料とエネルギーを除いた指数は100.5と、前年同月を0.1%上回り、2ヶ月連続でプラスとなった。また、全国の先行指標とされる12月の東京都区部の消費者物価指数の速報値は、生鮮食品を除いた指数が99.5となり、前年同月を0.6%下回って10ヶ月連続のマイナスとなっている。

マイナス金利そのものがデフレ。老後のための預金に利息がつかない。株式に投資せよと政権は言うが、老後のためのなけなしの資金を博打の株に投じられない。節約して貯めるだけ。

高齢者は利息が付かないことから、孫に土産も安物しか買ってやれない。勤労者は非正規雇用ばかりが増加し、正規でも報酬は上がらず、買い物も子供の小遣いも減るばかり。

・・・悪循環が続く。将来不安の心理面だけではない。金持ちが政策していることから、実情がわかっていない。フーバーダム方式など通用しないのが現実だ。

 

スポンサード リンク
[ 2016年12月27日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ